【レースレポート】2026 Moto2/Moto3 第2戦ブラジルGP — ゴンザレス3位表彰台、クルセス12台抜きの快走
2026年3月20日〜22日、ブラジル・アウトードロモ・インテルナシオナル・デ・ゴイアニア(アイルトン・セナ・サーキット)にて、2026 MotoGP世界選手権第2戦ブラジルGPが開催されました。Advantage Direct Drive Racing Discを採用するLIQUI MOLY Dynavolt Intact GP TeamおよびCIP Greenpower Teamの各選手が、Moto2・Moto3両クラスで力強い走りを見せました。
#81 セナ・アジアス — 予選16位 → 決勝19位
Moto2クラスは26周の長丁場で行われました。ブラジルの高温な路面コンディションにより、ブレーキシステムにはシーズン最高クラスの負荷がかかる厳しいレースとなっています。
#18マニュエル・ゴンザレス選手は4番手グリッドからスタートし、冷静にレースを組み立てました。終始トップ集団でバトルを展開し、最終ラップでは劇的なオーバーテイクを決めて3位表彰台を獲得。この結果、28.5ポイントを獲得し、ランキング2位という好位置でシーズン序盤を走っています。
#81セナ・アジアス選手は後方からの追い上げを狙いましたが、ゴイアニア・サーキットのテクニカルなレイアウトと激しい混戦に阻まれ、本来の実力を発揮しきれない悔しいレースとなりました。次戦での巻き返しに期待がかかります。
#22 ダビ・アルマンサ — 予選4位 → 決勝 転倒リタイア(トップ快走中)
Moto3クラスでは、LIQUI MOLY Dynavolt Intact GP Teamの#64ダビド・ムニョス選手が負傷により欠場。その穴を埋めるべく、#22ダビ・アルマンサ選手が単独でチームを背負って戦いに臨みました。
決勝がスタートすると、アルマンサ選手は怒涛の追い上げを見せます。Moto3特有の激しい集団の中で、Advantage Direct Driveの圧倒的な制動力を武器に次々とライバルをパスし、レース中盤にはついに単独トップに浮上しました。
しかし13周目、トップを快走中にハイサイドを喫し転倒リタイア。非常に悔しい結果となりましたが、開幕戦の優勝に続くトップ走行で、そのスピードがフロックではないことを証明しました。
なお、7周目にはポールスタートのジョエル・エステバン選手(LEVEL UP – MTA)がハイサイドで転倒し、レースは一時混乱状態に。最終的にマキシモ・キレス(CFMOTO Gaviota Aspar Team)が優勝、2位はマルコ・モレッリ(CFMOTO Gaviota Aspar Team)、3位にはヴェダ・プラタマ(Honda Team Asia)が続きました。
#19 スコット・オグデン — 予選19位 → 決勝 DNS(出走せず)
#11アドリアン・クルセス選手は最後列付近の25位からのスタートとなりましたが、決勝では別人のような走りを見せました。Advantage Direct Driveの圧倒的な制動力を武器に、1コーナーの飛び込みで次々とライバルをパス。レース終盤まで続く大混戦を冷静に捌き切り、最終的に13位でフィニッシュ。12ポジションアップという驚異的な追い上げで、貴重なポイントを獲得しています。
#19スコット・オグデン選手は予選19位から巻き返しを狙いましたが、スタート直前のトラブルにより無念のDNS(出走せず)となりました。ベテランとしての走りが期待されていただけに、チームにとっても非常に悔しい幕開けとなっています。
ADVANTAGEは引き続き、世界最高峰の舞台で戦うライダーたちをブレーキテクノロジーで支えてまいります。